9月10日、栃木県主催の「災害中間支援組織設立フォーラム」に参加しました。会場にはたくさんのTABUWATA 会員の姿が!
災害時には、自治体や社会福祉協議会だけでなくNPOや企業などが支援に入ることがあるため、協力して支援に臨めるように、日頃からお互いを良く知り、連携して行く必要があります。
そこで栃木県が、この度、様々な災害時支援を行う NPOや企業などの窓口として、災害中間支援組織【とちぎ災害時支援団体プラットフォーム(とちプラ)】を立ち上げました。
「とちプラ」では、災害時に県庁や県社会福祉協議会と連携して被災者支援に関する課題を把握し、その課題に応じた県内外のNPO等と活動の調整を行います。
基調講演では、長野県の災害中間支援組織、長野県災害時支援ネットワーク(N-NET)、共同代表である古越さんが、事例発表し、災害中間支援組織に求められることなどをお話ししてくださいました。
パネルディスカッションでは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の神元さんが進行し、長野県災害時支援ネットワークの古越さん、県社教の手塚さん、宇都宮大学の土崎さんをパネリストに「栃木県の災害中間支援組織を考える」と題して、令和元年の栃木県での災害や今年の足利市の災害を事例に、意見交換されました。
その後、下記3つの分科会に分かれて支援について考えました。全ての分科会で、「県北で大地震が発生し3日程度経った」という設定で、それぞれの分科会がスタートしました。
1.あなたの活動における「災害支援」の可能性を見つけよう
2.災害時におけるこども支援を考えよう
3.外国人の視点から災害時の課題を考えよう
TABUWATA メンバーは3.の「外国人の視点から災害時の課題を考えよう」に参加しました。
グループに分かれて、「外国人は何に困るのか」を考え、次に「それに対して何ができるのか、特にどこと連携したらいいか」というテーマで話し合いました。
この分科会の参加者の多くは、普段から外国人に携わっている方々だったので、皆さん細かいところまで課題認識をお持ちでした。また、支援者同士の連携についても様々なご意見が活発に飛び交っていました。
これまでは、防災や災害時対応について、他の団体の皆さんとなかなか繋がれないな…、繋がるにはどうしたらいいだろう?と思うことが多かったのですが、「とちプラ」ができることで、たくさんの人が繋がることができそうで、大変心強いなと感じました。
フォーラム終了後には、名刺交換など交流の時間が設けられ、参加者同士が知り合える時間も提供されました。
今後、「とちプラ」では、災害時支援団体登録の案内や研修など行っていくことが共有され、平時からの連携体制の構築や機能強化のための訓練等の案内もありました。
この仕組みが、大規模災害での仕組みだけでなく、栃木県で起きた全ての災害に生きてくれると嬉しいなと思います!!
〈報告作成協力〉DRF宇都宮


