【活動報告】TABUWATA ふくおか11月定例ランチミーティング開催
11月15日に、定例ランチミーティングを開催し5名の方が集まりました。今回は九州で最も外国人住民数が多い福岡市東区。旧九州大学があった箱崎で、少し趣向を変え、ハラールレストランのランチの前後でフィールドワークを行いました。
以下、フィールドノートです
◯マルハバ ハラルフード
パキスタン料理のお店。意外なことに、ほとんどが日本人客でした!12席ほどの店内はすぐに満席となり、通い慣れた雰囲気の日本人客もちらほら。日本人の奥様らしき方が接客してくださいましたが、そのお味は本場そのもの。スパイシーで酸っぱい物が好きなお国柄なのかも?と思わせる味付け。牛足の煮込みや羊のレバー、人参のデザートなど、食べたこのない味ばかりで頭も体も刺激されっぱなしでした。
マレーシアからの観光客家族も来店されていて、集合写真は、日本語が上手なマレーシアからの観光客の方に撮っていただきました。
◯業務スーパーが多国籍化
駅の隣にある業務スーパーには、他の業務スーパーよりも多国籍な商品が多めで、ハラルフードを取り扱っている大きな表示もありました。利用客は土曜の午前で外国人は数人しかおらず、日本人の客がほとんどでした。
◯アンヌールイスラミックセンター(モスク)
途中、2009年に建設されたモスクに立ち寄ったところ、ガーナ出身で福岡に20年以上暮らす礼拝担当者の方が、大変丁寧に施設を案内してくださり、イスラム教やムスリムの方の様子について教えてくれました。
礼拝者は近隣住民というよりは、かなり広域から来られるとのこと。パキスタンやマレーシア、日本人のムスリムなど出身がばらばらなので、お話は英語で行われているそうです。最近は旅行で来ているムスリムもたくさん礼拝に来られるそうです。
特に、女性たちにとって礼拝は大切なコミュニティの場になっているため、礼拝が終わってもおしゃべりを楽しんでいるとのこと。施設内では、日本育ちの子どもたちを対象に時々コーランも教えているそうです。
ムスリムは誕生日会はやらないので、結婚式やラマダン、葬儀などの際に集まってお茶や食事をすることや、夏のお祈りの時間はとても早いこと、ラマダンの後は大きな鍋で食事を作り振る舞っていることなど、大変快くいろいろなことを教えてくださいました。
来月の定例ミーティングは12月6日土曜日です。関心のある方はお気軽にご連絡くださ〜い












