7月29日(火)17時から若者まちなか活動・交流センター「二荒テラス」にて、にほんごカフェを開催しました!参加者21名、その内高大生(ヤングチーム)9名、外国人住民数5名(パキスタン、マレーシア、バングラデシュ、台湾)でした。
以下、ヤングチームからの活動報告です。
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今回は初参加の高校生も多く参加した「にほんごカフェ」でした!
「やさしい日本語」を意識して話しましたが、どうすれば伝わるかを考えながら話すのは、やはり難しいところでしもありました。その分、相手の反応をよく見ることに繋がり、良い交流ができたのではないかと思います!
国際交流と聞くと、どうしても英語での交流が思い浮かんでしまいますが、母語である日本語で交流できたことはすごく新鮮で刺激のある経験でした!
自分とは異なる文化的背景を持っている方々との交流は、改めて自分たちの当たり前が人によって違うことに気づかせてくれました!「行ってみたい国」というシンプルなお題でも文化や宗教の違いが垣間見えたことがおもしろかったです!
自分と同じ、違うこと両方をお互いに堂々と紹介できる関係をこれからも続けていきたいです!
以下、企画・運営に参加した高校生たちの感想です。
◆これまで国際交流の手段といえば英語だと考えていたため、日本語が異文化をつなぐツールとして機能している環境は非常に新鮮で刺激的だった。母語である日本語で国際交流ができることに、深い感動を覚えた。
会話を重ねる中で、「行ってみたい国」といった一見シンプルなテーマからも、文化や宗教の違いが垣間見え、とても興味深かった。
◆どんな言葉で言えば伝わるのかを考えながら話すのが大変だった:相手の反応を見ながら易しい言葉を選んでいくのは時間がかかるし、伝わっているかどうかも完全には分からないのでゆっくり話すことになった。
それでも、違う文化的背景を持つ人と話して同じところや違うところに気づいていくのは楽しかった。自分たちの暮らしの中での当たり前が時々違っている、ということを確かめられた。
◆「日本人」「外国人」という言葉すら使わずに、少なくとも「日本語人」であるという意識だけを持ちながら、互いの持っているものが同じであること/違っていること の両方を堂々と祝福できる暮らしをしていけたらなと思った。

