《活動報告》にほんごカフェ開催

TABUWATA ヤングチーム企画、にほんごカフェを開催しました!

スタッフ含め総勢25名。インドネシア、マレーシア、タイ、中国、モンゴル、ブラジル、メキシコ、日本と、国籍も言語もばらばら、日本語が得意な人、そうでない人、様々なバッグラウンドをもつ方々が参加してくれました。

最初に、TABUWATA の紹介と日本語でコミュニケーションを図る際のポイントが説明され、スタート。

少し緊張気味だったヤングチームですが、司会やマイク係と役割分担しながらしっかり進行。グループに分かれて、好きな食べ物や、好きな有名人、好きな日本語について話をし、グループで話されたことを全体でも共有しました。

グループごとの発表では、今日、初めて参加してくれた高校生スタッフたちが、率先してグループで話されたことを紹介。インドネシアでは天ぷらと一緒に唐辛子を生でかじることに驚いたり、好きな有名人に佐藤健さんをあげてかっこいいと力説してくれたマレーシアからの留学生がいたり、日本のアニメの名言が好きというモンゴルの方、「一期一会」や「木漏れ日」をやさしい日本語で説明する難しさなど、初めて会った人たちとは思えないほど、わいわいと盛り上がりました。

その後は、自由に雑談タイム。とにかく皆さん、こんなふうに話せる場所が欲しかった、楽しかったと話されるのが印象的でした。外国人住民同士も日本語や英語を介してお話を楽しまれていました。

会の終了後に高校生たちから感想を聞いたところ、「外国の人と交流するときは特定の国の人と英語で交流することしかなかったので、一度にいろんな国の人と日本語でコミュニケーションを取ることが面白かった」と語ってくれました。企画したヤングチームからは、自分たちの提案がアダルトチーム(と大人たちは呼ばれています)のたくさんのサポートによって、成功体験として完結できたことを喜ぶと同時に大人たちへのお礼の言葉も述べられ、大人たちは目頭を熱くしたのでした。

嬉しいことに、なんと3名の高校生が新たにTABUWATA に入ってくれるという成果もありました!(学生会員は年会費500円)

こうした体験を通して、多文化共生とは何か、どんな地域社会にしていきたいのか、一人一人が考えるきっかけになってくれることを願っています。

最後に、今回、我々の活動を応援してくださるたくさんの方々が、様々な場所で、この取り組みを周知してくださったり、ミヤラジでも生放送で中継を繋いでご紹介くださいました!この場を借りて、陰日向にご協力いただきました皆さまに御礼申し上げると共に、お会いしたことのないTABUWATA (多文化共生に興味あるんです、私)仲間がいることをとても嬉しく思います。ありがとうございました。

追伸

現在、定期開催できる場所を探しています。ご協力いただける情報がありましたら、ご一報ください。よろしくお願いします。

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