7月17日に芳賀郡市社会教育運営協議会主催の「生涯学習関係職員スキルアップ研修会」にて、
「もう大丈夫!窓口・電話対応〜だれにでもできるやさしい対応〜」
というタイトルで、共同代表の栗又がやさしい日本語についてのお話をさせていただきました。
選挙の期日前投票の対応などで急遽不参加になってしまった職員の方もいらっしゃいましたが、少人数だからこその楽しい研修ともなりました。
「やさしい日本語は聞いたことがある」という方もいて、「やさしい日本語の普及」を始めた13年前と比べると、素晴らしい普及率だなと思いました。
ただ、「自分の業務とどう繋がっているのか」「実際にはどう使うのか」というところは、実体験としてはなかなかないようでした。
今回は「だれにでもできる」「だれにでも使える」を念頭に研修をしました。外国人住民の方を対象とした話ではあるけれども、「やさしい日本語」のマインドは「だれにでも」共通するものだということをお伝えしました。
私の講座の前に、担当部署の方による「カスハラ対策」のお話もありました。「やさしい日本語」のポイントと繋がることもあり、やはり「コミュニケーション」の基本は同じなのではないかと、私の学びにもなり、ありがたかったです。
みなさんと声をあげて笑いながら研修をすることができ、とにかく楽しい研修でした。
TABUWATAでは、「多文化共生」「やさしい日本語」「外国人住民のこと」など、私たちがお話しできることであれば、研修の目的に合わせてお話やワークショップなどを承ります。
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