《活動報告》防災キャンプ〜その6 World Cooking Club コラボの夕飯作り〜
11月15、16日に実施した防災キャンプの様子を何回かに分けて報告しています。今回は1日目の夕飯づくりの様子をどうぞ。
レポート by 野原
体験活動(水汲み、薪割り、火おこし)で準備した水、薪、火を使って、夕飯づくりをしました。
メニューは、普段、外国人住民が中心になって世界の料理を作る活動をしている「World Cooking Club」と連携して、次の3つの条件でメニューを考えてもらいました。
・水が貴重な状態
・旬のお野菜とお米を近隣農家から差し入れてもらった(実際には道の駅で購入)
・年齢、国籍、宗教、ベジタリアン、アレルギー等いろいろな人がいる
そして出来上がったメニューが「ホイル焼き」と「ポリ袋炊きごはん」。食材を自分で選ぶことで調節できるだけでなく、味付けも各自ででき、さらに食器を使わないので片付けにも水がいらないメニューです!
さあ、農家さんからいただいた(という設定の)米や野菜と、避難所で備蓄されている(という設定の)魚や肉の缶詰を使い、カをあわせて晩御飯作りがスタート。
まずは「ポリ袋炊きごはん」。お米をビニール袋に入れて、鍋で炊きます。いや、煮ました。
「ホイル焼き」は、大根,白菜、じゃがいも、しいたけなどの野菜と缶詰めの中身をアルミホイルでつつんでバーベキューで焼きます。
準備では、子どもたちが小さな手でじゃがいも握りしめてて、ポリタンクの水で洗ってくれました。水を大切にしようと服を濡らしながら。
ホイルにすべての野菜と、タンパク質に備蓄に使われそうな非常食?酒のつまみ?を思わせる魚や焼き鳥などの缶詰を汁ごと、とにかくなんでも入れて、包んで、火へ。
その間、残ったダイコンの葉や、名前のわからない?野菜を余すことなく、刻んで鍋でぐつぐつと炊いてフライパンいっぱいに流し込んだ甘くておいしい卵焼きにするなど、気がつくと、参加者たちの創意工夫で予定になかったいくつもの創作料理が並び、にぎやかな食卓になりました!
日も暮れて夕食の時間です。
「ポリ袋炊きごはん」は程よい固さで、Goodでした。小さい子ども用には、少し長めに「煮て」柔らかく仕上げました。
「ホイル焼き」は何が入っているかワクワクで、すべて味が違っていました。
食べる人が食べたい(食べられる)食材を包む予定だったのですが、参加者が切ったり焼いたり、いろいろな役割を担っていたこともあり、包む役の方々でどんどんと包まれた結果、ベジタリアンの方やムスリムの方が食べられない組み合わせの包も。参加者が学び合う大切な経験となりました。
調味料は後から各人の好みでつけるので、誰もが安心して食べられるユニバーサルな味付け方法となりました。
避難所なのに、力を合わせて作った料理を囲んで過ごす時間は、災害の不安を感じない夜でした。












