3月27日に、月に一度の会員向けミーティングを行いました。
団体設立から2年目に入ったことを機に、今回は、新たに志しを同じくするネパール、カンボジア、ベトナム、中国ご出身の住民の方々など、オンラインを含めて計14名が参加しました。
TABUWATA の「つなぐ」「伝える」「実践する」活動趣旨を改めて説明すると共に、今年度の取組および次年度の活動予定について報告され、意見交換を行いました。
活動の課題として、情報発信の強化、持続可能な取組みを行うための組織体制の検討、入会しやすい仕組みづくりの必要性などが挙げられました。
また、今後TABUWATA で取り組んでみたいことをオンラインアンケートで拾い上げてはどうか、来日直後の人たちが必要な情報について動画を制作して多言語翻訳できないか、外国人住民から成る活動では何から始めて良いのかわからないこともあるのでTABUWATAと連携していきたい、安定した活動には会員の皆さんに何が返せるのかをしっかり考えていく必要がある等々、たくさんの積極的なご意見をいただくことができました。
参加者のみなさんは、比較的いろいろな活動をおこなってきた経験をおもちでしたが、こんなに全員が協力的な会は見たことない!という声も聞かれたり、その場で入会したい!と言ってくださる方々もいて、今後の活動に参加者全員が、前向きでわくわくする気持ちを共有することご出来ました。
TABUWATA 発足1年目となった令和3年度は、約30万円の経費がかかりました。これらの半分は宇都宮市から助成金、残り半分は会員費(年会費一口千円から)と寄付で成り立っています。現在、令和4年度の会費のお願いも行っていますので、我こそはTABUWATA (多文化共生に興味あるんです、私)という皆さま、資金的なご協力もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
会費と寄付についてはこちらへ↓
○令和3年度の取組み
(宇都宮市助成金事業: 座談会や読書会の開催•ラジオ番組放送•動画作成配信•広報資料の作成など、TABUWATA 独自事業: 多文化共生清掃活動、インターンシップの受け入れなど)
○令和4年度の主な取組み予定
4/17 カンボジアお正月祭りに向けた開催協力
4/17 海外在住ネパール協会全国一斉献血活動、栃木支部と連携した開催協力
5/22 フェスタmy宇都宮2022へのTABUWATA ブース出店
この他、小山市、宇都宮市内での清掃活動など
