《活動報告》OYAMA CLEAN UP with TABUWATA (通称、タブワタお掃除)を開催しました!

パキスタン、カンボジア、ブラジル、タイ、フィリピン、台湾、ネパール、日本にルーツのある方々、スタッフを含め、総勢55名で行われました。

今回は初めての小山、そして小山市役所との共催で実施されました。小山市からは、国際政策課、生涯学習課、環境課、地域おこし協力隊の皆さんが運営に関わって下さったほか、有志の職員の方も参加者として複数名参加してくださいました!

TABUWATA からも高校生を含めて10人が参加。TABUWATA は事前にプランニングをサポートしただけでなく、準備や受付なども協力して行いました。

今回は、駅前に向かって途中「まちの美術館」へ立ち寄る「まち美コース」、河川敷を歩く「思川コース」、江戸時代初期に移転してきたとされる「須賀神社コース」に分かれて実施されました。

気持ち良いお天気のなか、いつものように自己紹介をしてからスタート。今回は、近所に住む住民の方々や前日行われた共同代表の坂本が講師を勤め、多文化共生をテーマに実施された市民講座の受講生、小山市が実施する日本語教室に通う来日して間もない方々や、近隣自治体に技能実習生として来日して間もない方々が参加してくれました。

日本語がほとんど話せない方々もいらっしゃいましたが、住民の方も積極的に交流されている様子が印象的でした。

それにしても、ゴミが少ない!どのコースから帰ってきたメンバーも口々にゴミが少なかったと驚いていました。集まったゴミは少しでしたが、環境課の職員から分別についての説明を受けて、それぞれ分別の練習を行ました。

パッカー車の実演では、ゴミを投げ込み操作ボタンを押して中に取り込むところまで、実際にやらせていただいた後に、今度は集めたゴミを出す作業も見せていただきました。普段は小学生を対象に実施されている実演だそうですが、大人たちも興味深々でした。

終わった後も、すぐに帰らず楽しそうに語らい合う参加者の様子に、実施した職員たちは驚き、こうした何気ない交流の機会が足りない現状を知っていただくことができました。そして、一緒に歩いた参加者からまたやりたい、次はいつですか?と聞かれて、実施の手応えを感じでいただくことができました。

休日の早朝にも関わらず、たくさんの皆さんにご参加いただき、ありがとうございました!

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